接客講師のご紹介(ファースト10・小野寺誠さん)
中華居酒屋の「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」では、株式会社ファースト10の小野寺誠さんの接客理論を取り入れています。これにより、接客のどこに力点を置くかが明確になり、入社間もないメンバーでも即戦力として活躍しやすくなります。ファースト10に関するブログはこちら>>
「たった10秒」の意識で
飲食店のオペレーションを変革!
居酒屋のサービス改善伝導師
株式会社ファースト10
代表取締役
小野寺 誠
経歴
高校卒業後、料理人を目指して就職したが、ひどい手荒れでドクターストップを受ける。その後紹介された会社でバーテンダーとなり、入社1年半で店長となる。カクテルのコンクールに挑戦し、全国大会にて優秀賞を獲得するなど、管理職としてもプレイヤーとしても順調に進む。
35歳の時、全店舗の運営統括・最高責任者となる。ところが初年度から過去最低の数字結果をだしてしまう。売り上げが下がるだけでなく、スタッフの離職率も上がり、精神的に追い込まれる。
原因は自分の成功体験をそのまま落とし込んでいたこと、店長時代のやり方(自分の声が届くプレイヤー的な指導)を、統括になっても同じようにしていたことだった。
「トップダウン」が組織を動かす最高のマネジメントだと思っていたが、創業社長に言われた言葉で気づく。「もっと現場を見ろ!もっと人を見ろ!」。その言葉は胸にぐさりと刺さった。現場の人間だったのがいつのまにか現場を忘れていた。
それから、CSという顧客満足の実践者は誰なのかを本気で考え、出た答えが「お客様と接触回数が多い人」、現場の若いスタッフだった。スタッフが主役になる現場づくり、オペレーション改善を徹底しておこなった結果、前年対比利益率170%アップを達成することができた。
18年間の飲食現場経験で培った観察力、共感力、提案力の3つの力を1つにした ファースト10(テン)という独自のメソッドで「お客様から愛され続ける店づくり」、「サービスで収益をあげる人づくり」 をテーマに人財育成の仕組づくりのエキスパートとして全国にて研修をしている。「人が伸びると数字が伸びる」ことを経験し、 トップダウンではなくボトムアップの象徴である「自主性の仕組づくり」を開発。
クライアントには、ビジネスホテルから居酒屋、中華、餃子、定食屋、ラーメン、コーヒーチェーン、美容室、医療機関まであり、ファースト10を活用して販促費0円で売上2倍、24ヶ月連続売上アップ、 コーヒー豆の販売で全国1位など、現場教育の伝道師として活動。 自身が運営する「ファースト10アカデミー」はこれまでに6000人以上が参加している。
著書: 「最初の10秒」でお客様を笑顔にする奇跡のルール