2021年9月2日
今日も餃子のある人生を。
どうもそう店長です。
このブログは、餃子を国民食にすべく
実際に餃子屋をやっている私そう店長が
みなさんに毎日様々な餃子をお届けします。
今回行くところは、「50年の老舗」
地域に根強く愛されているお店がこちら。
武蔵小杉駅から徒歩8分くらいのところにある、料理工房萬福飯店さんです。
高級タワーマンションがまるでチェスのように乱立している駅前からは少し離れ
懐かしく温もりを感じられるこちらのたたずまい。
50年愛される町中華【萬福飯店】に行ってきた!
近くには大きな大学病院もあり、地域の家庭や医療従事者の拠り所になっているようです。
今回はこちらで、自慢の四川風水餃子と名物の四川麻婆豆腐をいただきながら1杯やっちゃおうと思います。
では早速いきましょう。
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駅前の高層マンションを抜けると静かな住宅街に入っていきます。
その先にあるのがこちらの萬福飯店さん。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/7c649f878a14da619b7c8fe29438a18a-720x405.jpg)
オレンジの看板に、黄色いメニュー札、水色のフォントカラーと
まさに街中華の代表のような店構えです。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/5f5eb0e8d2c274a49052a7592b4b7d97-720x405.jpg)
席に着いたらやっぱり最初はこれだよね。
今回は自粛中なのでノンアルコールビールで乾杯です。
ちなみに、すでに横に麻婆豆腐がありますが、
ノンアルビールを頼んだ時に、おすすめを聞いたら四川麻婆豆腐とのことだったので一緒に注文しました。
それがまさかのビールと一緒に出てくるという光の速さにまず驚きました。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/ada155b3bada037ab7c6a3308ca3442c-720x405.jpg)
こちらがおすすめの四川麻婆豆腐。
唐辛子の赤さと、中国山椒の爽やかな香がすでに美味しそうです。
しっかり豆豉の粒が入ってるのも本格的ですね。
豆腐は絹を使っていてネギもたっぷり入っています。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/ba26e79e108925961c92c248b90a7dc6-720x405.jpg)
そこに白いご飯もやってきました。
もう麻婆豆腐とご飯だけで完成ですやん。
他に何もいりませんやん。
という状態になってしまいました。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/3dd499ccf85070a4abf35cec0cfaa086-720x405.jpg)
ちなみにメニューはこんな感じ。
特に僕が食べたかったのは
ワンタンメン、天津麺、スタミナ丼です。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/e9d5887c1c6f2536e1842509ad7622fd-720x405.jpg)
ということで、四川風水餃子がやってまいりました。
みてくださいこの赤さ。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/4b5a1927b8e1949d92bd45191d031fd4-720x405.jpg)
ゴマダレで作った特製ダレのようで、ご飯にかけても、焼きそばにかけても美味しいとのこと
食べる時はしっかり混ぜて絡めてね。
それでは豪華な食事が揃いましたのでいただきます。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/5fbb1ac8ea554f49a61f78ea37168bd5-720x405.jpg)
しっかりタレに絡めた水餃子がこちら。
絶対うまい質感しちゃってるから、もはや安心してます。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/bba315815d520884eb2aea697717dfd3-720x405.jpg)
こんな感じでしっかりと全体にタレを絡めるのがおすすめ。
餃子の皮はプルプルでワンタンのような質感。
餡はしっかり肉感のあるオーソドックスな餡です。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/7ab30fba7a37daa511e783d61e05f3d1-720x405.jpg)
食べ進めるうちに結構辛さも後からやってきます。
肉はこんな感じですね。
お肉の旨味もしっかりあって美味しいです。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/eb51c1c7f4322804a7339165cec8c7b3-720x405.jpg)
麻婆豆腐はひき肉や野菜、豆腐などしっかり具材が入っていて、
とろみの硬さもちょうどいいです。
れんげで持ち上げれば、ふわっと四川の香がまとわりついて、それだけでいい気分。
僕はこの麻婆豆腐の海に飛び込みたい。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/03826c98a292fb606feb429f35832cba-720x405.jpg)
みなさんわかってますよ。
こうやって食べたいんでしょ。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/9bc929761dbabf20d079590f3be060b7-720x405.jpg)
もう大丈夫、私がやる。
ご飯の純白と麻婆の情熱的な赤色が本当にお似合いです。
うわーうめー。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/8451c20ccca485f40b6127e8db0698de-720x405.jpg)
無意識でとぼけた顔をカメラに向けてしまうほどの美味しさ。
自分好みのご飯と麻婆の量を救って食べる、この動作、永遠にやってられます。
水餃子もしっかり味がついてるので、
ご飯にワンバンさせて一緒に食べるのが良いです。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/c936c0674e508683b2fa127c56a439b3-720x405.jpg)
タレの染み込んだご飯はもはや罪ですね。
夜これを思い出したら寝れなくなっちゃうよ。
この四川風のごまだれが後引く美味しさなので、
みなさんのご要望にお答えして、やっておきますね。
タレご飯。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/052d195b167083ca9c5239710538f1e4-720x405.jpg)
麻婆豆腐とは味の系統が違い、少し甘味もあるので
これはこれでめちゃくちゃ美味しいです。
名脇役もいます。
辛さに偏った舌を中和してリセットしてくれます。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/de122193e89edb303c3d7e6ab65b3308-720x405.jpg)
いやぁ、美味しかったー。
ごちそうさまでした。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/8db64a3046b949c3c2b675b5f11edc00-720x405.jpg)
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ということで、料理工房萬福飯店さんに行ってきました。
実は武蔵小杉駅より、その隣の新丸子駅の方が近かったので、どちらからでもいけます。
今回は、お昼時ということもあり、他のお客様も多く席の撮影ができなかったのですが、
四人がけのテーブルが4つと2人がけのテーブルが1つあり、
複数人で行くのもおすすめです。
そしてなんといっても、提供までの速さが超高速です。
サザエさんのCM中に四川麻婆豆腐ができちゃうほどのスピード。
オーダーした時には、厨房にいる大将がすでに中華鍋を振り始めているので、
時間の限られたお昼休みの見方です。
店内には有名人のサインも飾られていて、
なんとその中には、ドカベンの作者、水島新司さんのサインまであーるじゃないですか。
![萬福飯店](https://gyopao.com/wp-content/uploads/2021/08/244ac15ffe0319ce42b72a4030c5e4e8-720x405.jpg)
ちなみに僕、岩城の大ファンです。
その横にオッパッピーのサインが並んでるのも秀逸です。
ホールに居る女将さん的な女性も、気さくに話しかけてくれてとてもホスピタリティを感じました。
萬福飯店さんではテイクアウトもされているので、
光の速さで出来る四川麻婆豆腐をお持ち帰りするのもよし。
家の近くにあったら絶対通っちゃうお店でした。
料理工房萬福飯店さん
ありがとう餃子いました。