餃包(ぎょうぱお)の暖簾分け(のれん分け)で独立すると、実際にどうなるのか。六本木の餃子屋「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」で修行した2人のオーナーの実例を、数字とともに紹介します。1人は自分の店を「餃包」に業態転換して最高月商1,000万円超(従来の2.5倍以上)になった新宿店のオーナー、もう1人は修行後に自分の店へ戻り、最高月商を更新したオーナーです。本人の言葉による体験談の全文は暖簾分け・開業支援の案内ページに掲載しています。
実例①「肉汁水餃子 餃包 新宿店」=業態転換で最高月商1,000万円超、利益率10%→20%
新宿店のオーナー(橘内様)は、もともと料理人を雇って飲食店を経営していました。人のマネジメントや教育に苦労し、「アルバイトだけで営業できる店」が理想だったといいます。コロナ禍で事業譲渡か撤退かを迷っていたとき、知人から餃包のことを聞き、まず話を聞いてみることにしました。
修行期間は約1か月。修行先の六本木店で、理想だった「アルバイトだけでの営業」が本当にできていること、営業利益率が30%残っていることを目の当たりにしました。修行を経て2020年6月に「餃包」へ業態転換すると、以前と同じ場所にもかかわらず集客が大きく改善し、月商は従来の約400万円から伸びて最高月商は1,000万円を超え(2.5倍以上)、利益率は10%から20%になりました。店は17坪・27席です。
決め手は、加盟金・保証金・ロイヤリティが発生しないこと。他のフランチャイズも運営しているオーナーだからこそ、その違いが分かったといいます。2024年には「肉汁水餃子 餃包 新宿東口駅前店」を追加出店しました。「役員の方々は、のれん分けした後も親身になって相談に乗ってくださる」と話しています。
実例② 自分の店に戻り、最高月商を219万円から501万円に更新
2人目は、個人事業主として飲食店を経営していたオーナーです。売上が上がらず、預金残高から「あと数か月で廃業」というところまで追い詰められ、餃包の修行に入りました。自分の店を社員に任せること、小さな娘と離れることなど、修行前は不安だらけだったといいます。
修行の途中でコロナ禍が来たため、いったん自分の店に戻りましたが、すぐに販売方法を工夫し、最高月商の記録を219万円から501万円に更新しました。身についたのは、繁盛店の仕組みだけでなく、意思決定の速さ、実行力、最後までやり切る力といった「繁盛店オーナーのマインド」でした。成長を実感できず悩んだときは、役員から「必要な時が来れば、修行の成果は発揮される」と励まされたそうです。
現在は飲食店の支援も行い、餃包で学んだマインドとノウハウを伝えています。支援した店は第16回居酒屋甲子園で、1,206店の中から準優勝しました。次の目標は、大阪に「餃包」の店を出すことだと話しています。
2人に共通していること
- 修行で「仕組み」と「マインド」の両方を学んでいる — 料理人がいなくても回る運営の仕組みと、繁盛店オーナーとしての考え方を、本店で働きながら身につけています。
- 独立後も相談できる関係が続いている — 契約だけの関係ではなく、役員が独立後も相談に乗ります。暖簾分けとフランチャイズの違いは暖簾分けとフランチャイズの違いとは?で解説しています。
- 加盟金・保証金・ロイヤリティが0円 — 指定商品の仕入れも一般の卸価格より安く、ロイヤリティ分の上乗せはありません。本店でのトレーニングと開業支援は原則無償です。
独立までの流れ
ご相談 → 本店での修行(各段階の基準を満たしながら進む。期間は実力と資金の状況によって、最短1か月程度から数か月〜数年) → 基準を満たし資金の準備ができたら独立 → 出店エリアや物件の選定、事業計画、創業融資のための銀行の紹介などの開店支援、という流れです。修行中の収入は、基本は業務委託ですが、場合によってはアルバイトや社員としての雇用、役員登用を経て独立する形もあります。契約条件と修行の詳細は暖簾分けの契約条件と修行の流れを、全体像は暖簾分け(のれん分け)で餃子店を独立開業をご覧ください。
Q. 修行はどれくらいの期間ですか?
A. 新宿店のオーナーは約1か月でした。実力と資金の状況によって、最短1か月程度から数か月〜数年まで幅があります。
Q. 自分の店を続けながら修行できますか?
A. できます。実例②のオーナーは、自分の店を社員に任せて本店で修行しました。修行の途中で自分の店に戻り、学んだことをすぐに活かした例です。
Q. 「餃包」の屋号で開業しなくても支援を受けられますか?
A. 受けられます。実例②のように自分の店に戻って経営を続ける場合や、独自屋号で開業する場合も、当社商品の活用や学んだノウハウの応用を支援します。
Q. 独立した後も相談できますか?
A. できます。2人のオーナーとも、独立後に役員へ相談できる関係が続いています。契約書だけの関係にしないのが、餃包の暖簾分けの特徴です。
2人の体験談の全文(本人の言葉)と、支援内容・応募条件は暖簾分け・開業支援の案内ページをご覧ください。ご相談だけでも構いません。